レイシックによって起こる副作用

レイシック手術を受けることによって、副作用が生じる場合があることが報告により判明しています。
レイシック手術によってどのような副作用が生じるのか、また、それらの副作用がなぜ起こるのかについて考えてみたいと思います。
メガネを普段利用していない方は理解しにくいかもしれませんが、メガネのレンズを指でこすり、そのままメガネを通して光を見ると光の輪郭がにじんだような状態に見えることがあります。
これと同じような副作用が、レイシックの手術後に生じることがあるのです。
この副作用は「ハロ」と呼ばれており、夜に瞳孔が大きく開く人や、重度の近視である人ほど起こりやすいといわれています。
またハードコンタクトを長年使っていたような人で重度の近視の場合では、視力の変動も自覚症状として現れやすいようです。
また、結膜下出血と呼ばれ、施術後白目の結膜から内出血を起こして赤くなる場合があります。
これは手術の時にフラップを作るために角膜を動かないように吸引することによってその圧力で内出血が起こるものです。
手術の際に目が動くような人はそれだけ強く固定するために吸引する力を上げるので赤くなりやすいといえます。
ただし内出血を起こしても視力に大きな影響はなく、数日経過すると自然に治るということです。
乱視もレイシック手術によって起こる副作用の一つと考えられています。
乱視が起こるのは、施術の際のエキシマレーザーの照射のズレが原因です。
これは、レーザーの照射中に患者さんが目を動かしてしまうと角膜が傾いた状態で照射が行われることとなり、乱視が起こるというわけです。

レイシック手術後の後遺症について

レイシック手術とは、近視や遠視、乱視で長年に渡って苦労してきた人々にとってまさに朗報ともいえる矯正法といえます。
レイシック手術を受けたことによって視力が元に回復し、長年使用してきたメガネやコンタクトとお別れできた方も多いと思います。
レイシック手術において失敗して失明したりする可能性は極めて低いといえます。
ですがまれに後遺症が残るケースがあることが過去の症例による報告で明らかになっています。
レイシック手術を受けることで起こる後遺症には一体どのようなものがあるのでしょうか。
レイシック手術を受けることで起こる後遺症はいくつかあります。
まずレイシック手術を受けてから数ヶ月程度の間、ある程度の明るさの光が通常感じるよりも明るく感じられることがあるそうです。
これは「グレア現象」または「ハロー現象」と呼ばれており、大抵の人は施術後数ヶ月が経過すれば通常の状態に戻りますが、まれに後遺症として残るという例が報告されているようです。
さらに明るさに関係して、色の明暗の差を感じにくくなることもあるそうです。
カラーコーディネイトのような色彩に関係する仕事をしている人にとっては、レイシック手術は慎重に検討した方がいいかもしれません。
その他で考えられる後遺症としては、術後数ヶ月後に生じるドライアイ、ドクターの技量不足による乱視、フラップが剥がれるといったものがあるようです。
こうしたことは、実績のあるドクターがいるクリニックを選ぶことによって大抵は避けることができます。

眼圧とレイシックについて

レイシックの手術を受けるとそれまでよりも眼圧が下がるといわれていますが、果たしてこれは本当でしょうか。
その前に、「眼圧」って一体なに?というところから考えてみたいと思います。
きっと「眼圧??眼の圧力ってなに??」という方が多いのはないかと思いますので^^;
誰でも知っているように、眼の中には角膜や水晶体といった組織がございます。
これらの組織には血管がないのです。
ではどのようにして機能を維持しているかというと、房水(ぼうすい)という液体が血液の代わりに循環して機能を維持しています。
この房水の圧力の値を眼圧というのです。
もっとわかりやすくいうと、物にたとえるならボールを想像してみて下さい。
ボールの中の空気が房水です。
たくさん入っていれば眼圧が高くなるということになります。
さて眼圧がなにかわかったところで再びレイシックの話に戻ります。
なぜ眼圧がレイシックの手術によって低くなるのでしょうか。
これはただ数値上低くなっているだけであり、実際に低いわけではないそうです。
この原因は眼圧を測定する眼圧計にあります。
眼圧は「非接触眼圧計」という測定器で計るのが一般的です。
この測定器は眼に空気を当て、角膜のへこみ具合で眼圧を計るのですが、欠点がひとつあり、測定値が角膜の厚さに左右されてしまうのです。
つまり角膜が薄いと眼圧が低くなり、厚いと高く測定されるということです。
レイシック手術は角膜を削って屈折率を変える手術なので角膜が薄くなっており、その結果眼圧が低く測定されてしまうのです。
もし眼圧を測定するような場合には、正しい数値を測定する為に検査前にレイシック手術を受けていることを必ず伝えるようにして下さい。

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