巻き爪治療はワイヤー矯正法やプレート矯正法が一般的です。巻き爪手術の検討の前に!
巻き爪に悩んでいる人が多いようです。巻き爪とは足の爪が横の方に曲がっている状態で、親指の爪が巻き爪になりやすいと言われます。巻き爪の爪が深く皮膚に食い込んだり、形がいびつに曲がったりすると、炎症を起こすケースもあります。巻き爪のケアには一般的に巻き爪矯正や巻き爪手術、ワイヤーなどによる治療方法があります。巻き爪の原因にはサイズが小さい窮屈な靴や逆にサイズの大きい靴も考えられます。
巻き爪は女性に多いとされますが、先が細いハイヒールなどは足の指が窮屈になるため、見た目はかっこいいですが、爪にとっては大変な状況なのです。ハイヒールを常時履いたり、サイズの合わない靴を常用していると巻き爪や爪がはがれてしまうということになりかねません。ハイヒールのような先の細い靴は、足の指先全体を圧迫して、爪も圧迫されます。
このような状態で、毎日、先の細い靴を履いていると、爪が横から圧迫され続け、巻き爪になってしまうことが多いんですね。では、サイズの大きい靴は巻き爪になりにくいかといえば、大きすぎるサイズの靴も巻き爪の原因になり得ます。大きすぎる靴は歩くたびに足の指先が靴の壁に当たり、爪が圧迫され、つま先にも負担がかかるため、結果巻き爪になりやすいんです。ゆるめの靴は靴ひもをしっかり結んで足の指先が靴にあたらないようにする必要があります。
巻き爪のケアはしっかりする必要があります。巻き爪に似ているなと思っても痛みがないのでそのまま放置しておくケースも多いようです。巻き爪は放置しておくと矯正や治療が難しくなる場合もあるので安易な自己判断をせず、専門医に相談することが一番です。巻き爪は肉への食い込みが大きくなると炎症を起こし、継続的な痛みを伴うことが多いので、早めの応急処置も必要です。
巻き爪と思われたときの自分で応急的に行うケアに、コットンパッキングという方法があります。コットンパッキング法は、爪が肉の部分に食い込んでいる箇所に乾いた綿を米粒状にして詰め込むことで、巻き爪の痛みを軽くするものです。入浴後は、爪や筋肉が柔らかくなっているので、爪が食い込んだ部分に綿を詰め込みやすくなります。やり方としては、渡す少しずつ爪と肉の間に詰めていき、爪が直接肉にふれないようにします。巻き爪の爪は変形して割れやすくなっているので、綿を沢山詰め込みすぎたりしないよう注意する必要があります。
巻き爪のケアには爪の切り方も注意したいですね。爪切りでいつも深爪にしておくと、爪先が肉に食い込む状態になりやすく、結果痛みも出てきます。巻き爪状態の爪は変形して肉に食い込みやすくなっているので、爪を伸ばすことで、爪が肉に食い込みにくくすることも大切です。爪の切り方も工夫したいですね。
巻き爪の治療には矯正方法と手術がありますが、一般的な治療は巻き爪の矯正ですね。巻き爪の矯正方法にはワイヤーやプレートという方法などがあります。一番使われるのが超弾性ワイヤーを使った巻き爪矯正です。超弾性ワイヤーを使った巻き爪矯正は、爪の先にあけた二つの穴にワイヤーを通して、超弾性ワイヤーが元に戻りやすい性質を利用して、爪がまっすぐに伸びやすくするものです。イメージとしてはワイヤーが巻き爪を引っ張るという感じでしょうか。
爪の厚さや状態によっては超弾性ワイヤーを利用した巻き爪矯正が合わないケースもあります。巻き爪のワイヤーによる矯正方法は痛みもほとんどなく、入院の必要がないのでよく採用されています。プレートを使った巻き爪矯正法は、ドライヤーで爪に貼ったプレートを熱して、プレートが元に戻ろうと性質を利用して巻き爪を矯正しようとするものです。巻き爪矯正を施して、おおよそ6ヶ月から1年程で爪がまっすぐに戻ってくるといわれます。ただ、矯正する前の巻き爪の状態によって、矯正期間にも差が出てくるようです。
ワイヤーやプレートを使った巻き爪矯正法は入院の必要もなく、普通に生活ができ、入浴もできるので、手術しか方法がないとお考えの人も、専門医に相談されてみるのがいいですね