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ペースメーカーとは?

ペースメーカーとは心臓を刺激して人工的に心収縮を発生させるために用いることのある治療機器です。
心臓病のひとつである不整脈はそのまま放置しておくと、心不全や心停止といった重大な障害を心臓に与えてしまう恐れがあります。
正常な機能を果たさなくなってしまった心臓の心筋に刺激を与えることで心収縮を発生させて、これを改善するためのペースメーカーを手術によって植え込み、使用している患者は、実は周囲に大勢いらっしゃいます。
1950年当初に発明されたペースメーカーは体外式でした。
現在のように植え込み式に改善されたのは1958年ころでしたが、その頃はまだ2年ごとの電池交換の必要のあるものでした。
電池交換のための手術が患者に大きな負担となることにおいては、まだまだ発展途上と言える時代でした。
1960年代になるころには、電池交換の必要の無いプルトニウム電池を用いたペースメーカーが開発され、これを利用している患者さんもいます。
1970年代初めには、リチウム電池の性能が上がり寿命が10年程度と以前のペースメーカーに比べると格段に条件が良くなりました。
プルトニウム電池を用いたペースメーカーの取り扱い手続きの面倒さや規制の多さから開放されるものとして現在多く使用されているのがこちらです。

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携帯電話などの電磁波がペースメーカーに与える誤作動の心配

心臓病の治療のためにペースメーカーの植え込みを終えた人への注意点は、電車の車内放送や病院での携帯電話の扱いについての呼びかけなどで、どなたも耳にしたことがあるはずです。
ペースメーカーは携帯電話などによる端末から発生される電磁波の影響を受けやすいことです。
植え込みをしたペースメーカーが、近くにある携帯電話などの電磁波をモード変更のための電磁波と誤って検知することが誤作動を起こすリスクがあるのです。
そういった理由で、多くの人が密集する公共の場やペースメーカーの植え込みを終えた心臓病患者の多い病院での携帯電話の電源を切ることが必要となってくるという訳です。
中には、マナーモードに設定するだけの人もいますが、電源を切ることが必要と言われています。
その一方で、実際に携帯電話などによる端末から発生される電磁波がペースメーカーに誤作動という悪影響を引き起こしたという報告が、世界中に1例も無いことも事実ということには驚くものがあります。
日本はこのように特別に慎重な考え方が、逆にペースメーカーを使用している患者さんの不安を煽っているという見方もあります。

ペースメーカー手術の情報集め

ペースメーカーの植え込み手術をする際には、事前に多くの情報を集めておきたいことでしょう。
ペースメーカーに関連する協議会も存在していて、そこからも情報集めが可能です。
また、看護師・検査技師・研修医などに向けても、難しいと言われる心電図を読み取る力をつけるのに参考となるような書籍などをアマゾンで探すことができます。
ペースメーカーの植え込み手術を終えたあとの患者が知っておきたい情報としては、障害等級3級以上に認定されることで、障害基礎年金の支給される可能性(国民年金と厚生年金の差には注意が必要)が出てきます。
認定の手続きにはペースメーカーの植え込み手術をした医師の傷害年金診断書というものが必要で、これは社会保険庁所定のものです。
詳しい情報は市町村の年金窓口で集めることができ、認定後に身体障害者手帳が交付されます。
その他の情報で、ペースメーカーの種類としては、SSI(R)とDDD(R)とVDD(R)という3種類があります。
主な違いは心房か心室のいずれかの一方を感知して電気刺激するか、その両方を感知して電気刺激するか、あるいは、両方を感知するが電気刺激は心室のみというペースメーカーの機能の違いです。

Copyright © 2008 ペース メーカーの手術